シンガポール 単身 賃貸物件探し 2016年版

10月に来星しましたCo-Founder / CTOの高丸です。

初投稿に何を書こうかと考えましたが、日本から勢い良く飛び出してきたは良いものの、おうちがなければ、家なき子です。

シンガポールに来たら、いち早く住むところを探すことから始まります。私も1週間ほどで決めましたが、なかなか疲れました……。
いろいろ大変な経験をしたので、記事にしようと思いました。

これはもうテックブログ記事です(笑)

はじめに

不動産物件探しに関してはいろんなサイトが紹介していますが、その年によって状況も違うので、2016年版として書き留めておきます。

また、単身であれば、コンドミニアム(以下、コンド)でのルームシェアになることが多いと思いますので、それを前提に話を進めます。

不動産・物件検索サイト

以下が日本人にはよく使われると思います。

シンガポールお役立ちウェブ

f:id:takamario:20161106152929p:plain

日本語で書かれている日本人のためのサイトです。90年代を彷彿とさせるiframeを多様したページでごちゃごちゃした見た目ですが、かなりのトラフィックを持っています。

物件探しに限らず、コミュニティ形成やお店紹介、不用品の売買まで行われているので、シンガポールの雰囲気をつかむには良いと思います。

物件に関しては、日本語で説明書きされていることが多いのですが、件数としては少なめで、検索もちょっとしにくいです……。

GumTree

f:id:takamario:20161106152906p:plain

eBay傘下のイギリスの広告会社のサイトです。本当に差し込み広告のような感じの物件一覧です。

件数としては多く、検索条件も細かく設定でき、会員登録すれば毎日新着アラートを受けることができます。

問い合わせはしなかったのですが、おそらくSMSでのやり取りになると思います。

PropertyGuru

f:id:takamario:20161106152917p:plain

コンド名でGoogle検索すると、必ずと言っていいほど上位に来るSEOが超強サイトです。一気にUIも変わります。エージェントが仲介しているものがほとんどで、エージェントの顔も載っています。

おそらく、このサイトで探すことが一番多いかなと思います。検索条件保存ができ、新着アラートも受けられ、モバイルアプリも揃ってます。

気になる物件が見つけたら、サイト上からエージェントにメッセージを送り(たまに無視されます)、その後はSMSもしくはWhatsappでのやり取りがメインになります。
現地のSIMの購入とWhatsappのアカウント作成はしておきましょう。

99.co(2017/01/11 追記)

f:id:takamario:20170111132427p:plain

新興の不動産サイトです。PropertyGuruのような既存サイトとは違い、広告表示がなく、探しやすさを重視したUIで、モバイルアプリも使い勝手が良いです。

掲載件数は大手よりまだ少ないかもしれませんが、勢いがあるのでいずれは逆転するだろうと私は思います。

検索結果のランキングに関しても、「広告の手数料ではなく、情報の完成度とタイムリーさ」というビジネスモデルの違いがあり、物件探しとは別に、成長を応援したくなるサイトですね。

Airbnb(2016/12/28 追記)

f:id:takamario:20161228154429p:plain

時代はもうAirbnbかもしれません。

もともとはホテル代わりに使用するケースが多いと思いますが、中には長期の滞在もできるような物件もありました。
私の知人も3ヶ月の滞在でしたが、Airbnbを使用しておりました。

家賃支払も、Airbnb経由でクレジットカードが使えるので、銀行を持っていなくても支払が可能です。

検索UIも、文句なく使いやすいです。

エージェントに提示する条件

以下の条件で探していました。

  • 単身、日本人
  • Employment Pass(以下EP)取得予定(当時は申請中、IPAレターあり)
  • Software Engineerとして働く(役員なので、Directorでも良かったかもです)
  • 家賃予算 S$1,000
  • 料理可希望
  • 家具付き(エアコン・ベッド・クローゼット等)
  • MRT駅徒歩10分以内、オフィスまでドアツードアで30分以内
  • すぐ引越可

ポイントとしては、ちゃんと職がある人(EPを取得できる人)じゃないと、契約できないことが多いです。

あとは、ルームシェアするコンドは、料理不可のことが多いです。
(条件的に一番件数が減る……)

Light Cookingと言って、インスタントラーメンやレンジを使う料理であればOKという感じです。おそらく、料理のイメージが、中華料理で大量の油を使っているイメージなのでしょう。

私は日本で一人暮らしをしていた時は、結構な頻度で自炊をしていました。
料理をしないというのはつらいので、「日本料理なので、煮る(boiling)中心だけど良い?」と聞くと、OKと言ってくれるところは多かったです。

また、同じコンドでもユニットによっては条件が違うので、確認しましょう。

エリアは、私はNorth East Line沿いがおすすめです。
絶賛開発中のエリアで、物件数も多く、家賃も安めです。
都心部から遠くはなりますが、大型ショッピングモールもあり、買い物は困らない気がします。

部屋の種類は、

  • Master Room(大きめ。オーナーはここを使う。カップルで使えることもあり。8帖〜。)
  • Common Room(普通の大きさ。6〜8帖。家具はある。)
  • Study Room(書斎。4〜5帖で小さい。家具がほとんどない。)
  • Maid Room(メイドさん向け。4帖程度で小さい。)

とあり、広さに応じて家賃も変わりますので、Common Roomで探すのが一般的になると思います。

内見予約〜現地到着

上にも書きましたが、SMSでのやり取りが進むと「いつ見たい?」と内見の話になるので、希望日時を伝えましょう。
結構、夜でも対応してくれますが、日当たりも確認した方が良いと思うので、夕方までをおすすめします。

家族で1ユニット借りる予定で、1日に10件程度見るような場合は、エージェント側が車を用意して、ルートのアレンジまでしてくれることがあるらしいですが、単身のルームシェアの場合は、現地で落ち合うことが多いです。

ここで注意しなければいけないのが、どこで会うかです。

  • エージェントが建物正面入口で待っている場合
    • そのまま付いていけば、だいたい大丈夫です
  • エージェントが部屋で待っていて、インターホンでオートロックを開けてもらう場合
    • インターホンがどこの場所なのか、該当の部屋はどのブロック(何号棟)なのか、事前に確認しておく必要があります
  • エージェントが部屋で待っていて、自分で警備員に話しかけて、許可をもらう場合
    • 内見アポがあるといえば、だいたい通してくれますが、氏名を台帳に記載する必要があります。

Google Mapがある時代なので、建物の近くに着くのは簡単ですが、私も最初はどこから入るのかわからないことが多かったです。
車両出入口の方に行ってることもありました。

ちょっと早めに来て探すか、事前に入り方をエージェントに確認しておきましょう。

内見

注意すべき点は以下です。

  • 部屋にエアコンがあるか
    • 共有部にあって、ベッドルームにないこともあります。
  • 乾燥機があるか
    • 場所や部屋のグレードによりますが、シンガポールでの外干し・部屋干しは厳しいです。乾燥機は必須だと思います。
  • 隣の部屋の音が響くか
    • 私は部屋の中ばかり見ていて、ここは見落としていました……。
  • 他のルームメイトはどんな人柄か
    • 実際に部屋にいると良いのですが、仕事をしている人が多いので、日中はいないことが多いです。
  • オーナーは普段いるのか
    • いてもそんなに困ることはないかと思いますが、いない方が共有部は自由です。
  • 風呂・トイレ・水回り
    • よくシンガポールの建物は水回りの不具合が多いと聞きますが、水圧は見ておいた方が良いかなと思います。

契約

私は内見してその場で契約になりました。契約書を渡され、読んでわからない部分があれば質問してからのサインになります。

日本とは違い、契約期間はマストで、契約満期前の途中解約はできません。

デポジット(家賃1ヶ月分、敷金)と前家賃(1ヶ月分、そのまま使われる)は現金で普通に払いました。翌月以降の家賃はインターネット振込になるので、シンガポールの銀行口座が必要になります。

逆に言うとこれだけでした。
日本のような礼金制度もありませんし、サインもオーナー用と自分控えの2枚だけでした。

困ったことと言えば、現金で払う時に、まだシンガポールの口座がないので、国際キャッシュカードを使って日本の口座から下ろそうとしたのですが、ATMの限度額が1日S$1000で、当日全額払えなかったことです。

別日に支払えたので問題はなかったのですが、現金は早めに下ろしておいた方が良いです。

英単語

物件探しでよく見かける英単語もまとめておきます。

  • rent…家賃(budget…予算です。)
  • profession…職業(What do you do? と聞かれることもあります。)
  • pax…居住人数(passengerの略、○名分の料理とかにも使われます。)
  • race…人種・民族(Japaneseと言えば、とりあえず問題ないです。)
  • tenant…賃借人(「テナント募集」っていう広告よく見かけますよね。)
  • sqft…平方フィート(100sqft ≒ 5帖です。なので、日本の一人暮らし感覚だと、120〜200sqftぐらいでしょうか。)
  • fully furnished / partially furnished…完全/一部 家具付き(fullyの方がもちろん便利です。特にエアコン。)

おわりに

これで私も、家あり子になりました。

が、実際住んでみると、他のルームメイトの騒音に悩まされたり、共有部のバッティング(特に洗濯)でいろいろと落ち着かない日々がありました……。

初めての契約なので、可能であれば6ヶ月契約が良いんじゃないかなと思います。(私は1年ですが)

実際に住んでみて、不満・悩みがあるまま1年過ごすのは、精神的にもつらいと思いますし、次の物件探しだったらこうしようと思ったり、意外とこの街不便と思うこともあるはずです。

ここに書いた内容は、半分自分の反省点でもあるので、みなさんのシンガポールライフが楽しくなるよう、参考になれば幸いです。

次回は、ちゃんと技術ネタ書きますよ(笑)
お楽しみに!