日本円 → シンガポールドルの引き出し方

はじめに

Chief Technology Officerの高丸です。

日本からシンガポールやってきて困ることの一つにお金があります。もちろん、ないと生活できないですからね……。

日本のお金は、国際キャッシュカードやクレジットカードのキャッシング、あるいは海外送金でシンガポールドルとして受け取ることができますが、手数料が馬鹿になりません。

そこで、いろいろなお金の引き出し方について、これからシンガポールに来られる方のためにまとめておきます。

日本のお金の引き出し方

国際キャッシュカード(PLUS、Cirrus)

PlusがVISA系で、CirrusがMasterCard系です。
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お手持ちの銀行キャッシュカードを確認してみてください。

メガバンクやネット銀行のカードには、だいたいこのロゴが入っていると思います。
もし入っていないでも、クレジットカード機能付きやデビッドカードには入っている可能性は高いと思います。

これを使うと、上記海外キャッシングサービスが対応しているATMであれば、お使いの日本の銀行口座からそのまま外貨として引き落とせるのでとても楽です。

が、S$1000下ろすと、3,000〜4,000円ぐらいの手数料がかかります……。

クレジットカードでキャッシング

これも、上記のキャッシングサービスを利用してのキャッシングになりますが、クレジットカードでの支払になります。

加えて言うと、これは借入なので、返済しないと利息が発生します。
ちなみに、JCBやダイナースはCirrus系に含まれます。

ただ、クレジットカードでキャッシングした場合、S$1,000(約80,000円)をちょうど30日後に返済するとなると、だいたい年利が15〜20%だと思うので、

80,000 × 15% ÷ 365 × 30 = 986.3(円)

約1,000円 となり、若干国際キャッシュカード利用よりも安く済みます。

赤色で示した日数が長くなるほど利息が増えるので、
できれば、

  • カード利用締め日にキャッシングする(借入を30日間に抑える)
  • インターネットで繰上返済(例:PayEasy)できるカードでキャッシングする(セディナカード(旧OMC)がおすすめ)

と、よくあるお小遣い稼ぎブログには書いてますね(笑)

海外送金

まとまったお金を移動させるのであれば、海外送金(仕向送金)になるかと思います。 先述のキャッシングは、ATMの利用限度額などもあり、1日に大量のお金を引き出すことはできません。

海外送金で一番面倒なことは、海外転出する前に(日本の住所がある状態で)、手続きを済ませておかなければいけないことです。

最近ですと、マイナンバーの提出がないと、海外送金できないようになっています。もし、海外転出される際は、早めに手続きをしておきましょう。

このブログは比較サイトではないので、使えそうな海外送金サービスのみを挙げておきます。

サービス名 送金手数料(※) 受取手数料 備考
SBIレミット 1,480円 なし 受取はMoneyGram社経由なので、銀行口座がなくても受取可能。
楽天銀行 海外送金 750円 1,000円 受取手数料は、送金元口座で払うことも可能。円建てで送金する場合は、別途両替手数料3,000円が発生。
新生銀行 Goレミット 2,000円 なし 円建てで送金する場合は、別途両替手数料0.1%(最低1,500円)が発生。新生銀行は、シンガポールドルの外貨預金可。
enRemit 1,380円 なし 100,000円までは会員登録なしで送金可能。

(※S$1,000を送金した場合)

こう見ると、SBIレミットが受け取りやすく、手数料も安くておすすめですね。
シンガポールドルを日本でもそのまま利用するのであれば、新生銀行もおすすめです。 enRemitも結局はMoneyGram社経由なので、手数料が安いです。

他にも海外送金を対応している銀行や郵便局などもありますが、手数料が高くなってしまうため、除いております。

また、「FXの口座を使って外貨に両替をして、外貨対応の銀行に入金して、両替手数料を安く済ませる……」
という方法もお小遣い稼ぎブログにはよく載ってますね(笑)

シンガポールから日本へ送金(被仕向送金)

逆にシンガポールドルを日本に送金する場合は、どうでしょう。

いろいろ調べてみましたが、DBS・POSB・OCBC・UOBのようなローカル銀行であれば、直接銀行経由で送金してしまった方が、楽で手数料もそれほど高くありませんでした。

だいたい、S$25程度で送金できますが、日本円で受け取る場合は、両替手数料が発生します。
これも、「FX口座に振り込んでからの両替」や、「新生銀行に直接シンガポールドルで振込」という形で手数料は抑えられそうです。

もしかすると、ビットコインで両替するっていうのが、時代かもしれないですね。

おわりに

どうしてもシンガポールドルの現金が必要な際に、ATMとかに行くと面倒になって、3,000〜4,000円の手数料にも関わらず、勢いで出金してしまうこともよくあります。

3,000〜4,000円あれば、チキンライスは10杯ぐらい食べられますからね。

お金は大切にしましょう!